むし歯の穴に原因菌を殺す薬(三種の抗菌剤)を詰めて蓋をします。次回の来院までの間にむし歯菌は殺菌され、歯の中は無菌状態になります。
あとは蓋をよりはずれにくいものに取り替えて治療は終了です。
【抗菌剤を使用したむし歯治療法のメリット】
アメリカで開発されたミネラル成分を含んだ特殊な歯科薬剤を使ってむし歯菌を殺菌します。
主成分は、銅や鉄などのミネラル成分で安全性が高く、殺菌効果が持続します。
当院では常に、患者さまの「痛い」「怖い」という気持ちを軽減するよう力を尽くしております。
歯を削る量を最小限にできるむし歯治療法とレーザー治療を併用し、ほとんど痛みのない治療を行っております。
治療で使用するレーザーにはさまざまなメリットがあります。
もし麻酔が必要になった場合にも、痛みが出にくいよう配慮いたしますのでご安心ください。当院では笑気ガスを使用することもできますので、より痛みや刺激を抑えることができます。
鼻から酸素と笑気ガスという麻酔の空気を吸うことで、リラックスした状態になるのが特徴です。
笑気ガスを吸入した状態で麻酔の注射をするので、不安感も少なくてすみます。
全身麻酔とは異なり意識はありますので、治療中に会話をすることも可能で、治療後も通常生活に制限はございません。
笑気麻酔は保険適用となりますので、1,000円程度の自己負担金(自己負担3割の場合)で受けていただくことができます。
お帰りの前に15分ほど院内で安静にしていただき、不調などがなければそのまま帰宅していただけますが、お車の運転をされる場合は少し長めに経過を見ます。
むし歯が進行し歯の神経まで達してしまうと、歯の神経が入っている管を綺麗に清掃・消毒して被せ物をする治療を行います。
歯の根は非常に細かく複雑な形状をしているため、暗く狭いお口のなかでも、しっかりと肉眼で確認し治療ができるマイクロスコープを活用し再治療にならないよう成功率を高めています。
治療する歯以外を薄いゴム製シートで覆い被せ、洗浄・消毒を行った根管に唾液や細菌がが入らないようにします。
ラバーダムを使用することで、無菌的な処置を行うことが可能になり再治療の可能性が低くなります。
マイクロスコープとラバーダムを使用した歯内療法を行っているのは、100軒に1医院ぐらいの導入率です。
どうにかして、ご自身の歯を残したい。
数ヶ月治療しているが一向に良くならず、抜歯を勧められている方。
当院では「精度の高い根管治療」で再治療のリスクを減らすお手伝いをいたします。
足腰に不安があったり通院が困難になった患者さまにも、歯科医院と同じように治療を受けていただきたい思いから、訪問歯科診療を行っております。
お口の中を清潔に保つことは誤嚥性肺炎の予防につながる他、全身疾患の予防にもなります。
お口の状態に合わせて、ご本人とご家族、介助者さまにも適切なケア方法をお伝えしております。
歯科医師と歯科衛生士が持ち運び可能な機材をお持ちし、施設や患者さまのご自宅へ伺います。
むし歯、入れ歯、歯周病の治療など、何でもお気軽にご相談ください。
訪問歯科診療の曜日などは定めておりませんので、お電話でご希望のお日にちをお伝えください。
特定の金属に触れることで体に不快な症状を起こし
現在、日本人女性の20人に1人は金属アレルギーがあると言われています。
以前治療した銀歯や入れ歯の金属部分が原因でアレルギーを起こすこともあります。
お口の中に原因があっても、症状は顔や全身にも現れるため原因を見つけることは困難です。
下記のような症状がある方はご相談ください。
また皮膚科から紹介状をご持参の患者さまにも対応しております。
銀歯を金属を使わない歯に変えたり、バネ部分がプラスチックでできた入れ歯に変えることで症状が軽減する可能性があります。
歯を失ったところに人工歯根を埋め込み、被せ物の歯を装着することで審美性と機能性を回復する治療です。
入れ歯やブリッジのように、残っている健康な歯に負担をかけることもありませんので、ご自身の歯も長持ちします。
また、骨量が足りなくインプラントを諦めていた方も「骨造成」を行うことで、必要な骨の高さや厚みを得ることができます。
ご相談・お見積もりは無料ですので、お気軽にご連絡ください。
当院では、日本歯科大学 新潟病院の口腔インプラント科、廣安口腔外科教授が執刀します。
骨量不足でインプラントが難しいと言われた症例にも、ほとんどの場合対応できるためご安心ください。
また、難症例の場合は、日本歯科大新潟病院にて手術後、その後の処置をとよしま歯科医院で行います。
◆ インプラント保証制度
被せ物の歯をセット後、指定のメンテナンスを継続して受けていただいた方には保証制度が適用されます。
天然歯と近い色合いを再現できるセラミック(陶材)は、審美性と耐久性に優れたお口の中で馴染みの良い素材です。
金属のように温度で収縮することがありませんので、ご自身の歯との接着が良く、むし歯再発のリスクも低減することができます。
保険治療で使用される銀歯は、治療費はリーズナブルであるものの、口元から銀歯が見えてしまう場合の審美面は考慮されていません。 また銀歯の金属が溶け出し、金属アレルギーを起こし体に不調をもたらすこともあります。
金属アレルギー治療も行っている当院では、パッチテストによる金属アレルギーの検査を行っており、反応が出た金属を避けて素材を選択して詰め物や被せ物の治療を行うことができます。
一般的な入れ歯はクラスプ(留め具)を隣の歯に引っかける方法で固定されますが、金属バネをなくした新しいタイプの部分入れ歯を取り扱っています。
バネの代わりに、歯ぐきの色に似た樹脂を使って外れないようにしているので、入れ歯と気づかれにくいことが特徴です。
保険で作る入れ歯よりフィット感も良いので、初めて入れ歯を装着される方でも違和感を感じにくい素材です。 柔軟性がある素材のため、経年使用で入れ歯がゆるく感じることもあります。
また、修理が難しいためお口の健康同様に入れ歯も定期的にメンテナンスを行うことが大切です。
当院でのホワイトニングは、まず患者さまがどれくらい歯を白くしたいか、処置にかかる期間や方法など最適な方法をご相談することから始まります。
きちんとご納得された上でホワイトニングに入れるよう、徹底したカウンセリングを行っております。
ホワイトニングは患者さまご自身で行っていただきます。
まず院内で患者さまのお口の型を取り、歯科医師が患者さま専用のトレーを作成します。
ご自宅でトレーの中にホワイトニング剤を流し込み、お口に装着していただきます。
ご自身のペースで、ゆっくり優しく歯を白くしていくことができます。
ホワイトニングは永久的なものではなく、経年とともに色の後戻りが生じます。
また、変色の度合い、先天的または歯の内部に原因があるなどの理由で施術ができないこともありますので、まずは医院までご相談ください。